2010年9月14日火曜日

映画 「悪人」


映画「悪人」を観てきました。ヒロインの深津絵里さんがモントリオール世界映画祭で最優秀女優賞をとったことで一気に知名度が上がった映画ですが、原作者の吉田修一さんが長崎出身だし、映画の舞台が長崎、佐賀、福岡と身近な場所だし、それに何より今日は東宝デーの14日で映画が1000円で見られる日だったせいか、大入り満員でした^^;
原作を読んでいないので純粋に映画として観てきましたが、なるほどいい映画でした。
ブッキーこと妻夫木くんの重苦しい演技がうまい!いつもの爽やかさがみじんも無くて、あれ?これ あの妻夫木くん? って確かめるほどでした。
深津絵里さんの佐賀弁が可愛い!この人もしかしたら美人女優の部類からは少し外れているのかもしれないけれど(深津さん ごめんなさい^^;) 声が魅力ですねー^^ 佐賀弁ってこんなに可愛かったんだ・・・・なんて見直してしまったほどでした。
樹木希林さんや柄本明さんの脇役と言うにはもったいないようないぶし銀の重みのある演技もとても良かった・・・
始め重苦しい雰囲気の画面に、あーこういう映画苦手かも~ なんて思いながら観ていましたが、終盤になるほどに人間の大事な部分を突いてきた内容で、余韻の残る映画でした。

でも正直なところやっぱり明るく楽しい映画が好きな私を確認したような・・・・

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