2011年1月20日木曜日

お試し期間



職場の若い女の子が私に相談があると言う。こりゃ職場の人間関係かと思いきや、長年付き合ってきた彼氏が親元から出てひとり暮らしを始めるらしい。それで、彼女も親元を出て彼氏と一緒に暮らそうと思う・・・と言うのだ。で、そのことを母親に告げたらなんとなく反対の口調だったそうだ。
ここからは会話形式で・・・・

わたし 「ねぇ 一緒に暮らすのに結婚はしないの?」

彼女  「ハイ^^一年ぐらい一緒に住んでみて、結婚はそれから考えようかな~って^^」

わたし 「え~!^^; 試しに一緒に住んでみるってこと~?」

彼女  「だって結婚してから旨くいかないってわかって離婚したらバツが付くじゃないですかぁ^^」

わたし 「そりゃ 一緒に暮らしてみないと見えないことっていっぱいあるけれどぉ。。。。」

古い脳みその私は彼女のお母さんの気持ちがとてもよく理解できます。でも よく考えてみたら彼女の考え方のほうがお利口さんな生き方なのかもしれません。婚前旅行なんて普通になっている昨今です、傷物なんて概念は今の女の子には無いのかもしれませんね。それより目に見える戸籍の上のバツ×のほうが気になる・・・のか。

年配の人にこのことを話してみると昔の日本にはこれと似た風習があったというのだ。「足入れ婚」と言って実際に結婚する前にお試し期間をおいていたそうなのですよっ!

歴史は回るってことでしょうかねぇ・・・
私の脳みそも更新しなくっちゃ・・・・

2011年1月14日金曜日

失敗したもん勝ち!

今回のNHKの朝の連続テレビ小説「てっぱん」を毎回楽しみに見ています。人情あり、根性あり、愛情ありで、笑えて泣けてとても面白いですね。ヒロインの「あかり」ちゃんを囲んだ大勢の平凡な人々がそれぞれみんな個性豊かに描かれていて、出演者のそれぞれが主役になるようなストーリーが次々と味わい深く展開されて行くのです。さだまさしさんの歌の歌詞の「わたしの~人生の中では~わたしが主人公だと~♪」のフレーズのごとき脚本構成なんですね。

物語の中で川中美雪さん演じる「小夜子さん」が言った台詞「失敗したもん勝ち」。これもいいですね~ 「負けたもん勝ち」っていう言葉は昔からありましたが、「失敗したもん勝ち」のほうがドンピシャ実用的な表現です。 やってみて失敗したほうが何もしないで終わるよりいいやん ってことですもんね。これ、使えますね~。私みたいに早とちりで失敗ばかりしてる者にも救いになる言葉になりそうです(^^ゞポリポリ 

いや~ホントに救われるドラマです。救われたい人見てみてくださいね。

2011年1月11日火曜日

ジャパン シンドロームって。。。

ガーデンテラス長崎より
ジャパン シンドロームとはアメリカのレスターブラウン(アースポリシー研究所所長)が言い始めた言葉だそうで、かいつまんで言えば、工業化が進み生産性を高めるため人口が都市集中型となり、その結果農村の人口が減り高齢化社会が進み、穀物の自給自足率が減っていくことのようです。
今の日本はそれに伴って戦後の団塊の世代が60歳を超え始め、かつ子供の出生率も減少という原因も加わって日本の人口は2005年辺りから自然減少していて、人口が戦争や飢餓などの理由ではなく、自然に減少している国は今のところ日本だけなのだそうです。世界の先進国に先駆けて生産人口の減少と急速な高齢化が進んでいる日本がこれからどう対策をとっていくのか、世界の目が見つめ始めているのだとか。
ドイツなんかは日本がどういう対策をとるのか研究するチームを日本に送っているそうで。。。
えー そうなんですかー^^;; 

人口減少と高齢化が進む都市の日本代表みたいなのが長崎市なんだそうで。。。
これまたえー そうなんですかー^^;; っと言いたいところですが、これは最近実感していました。
長崎の夜を彩る夜景なんですけどね、大都市の夜景と違って長崎の夜景は山に貼り付くように建ち並ぶ民家の灯りで出来ているのです。だからまるでホタルの光りのようにとても柔らかな光で出来た夜景が長崎の特徴なんですよね。
ところが最近その夜景の灯りがなんとなく減ってきたなーって思っていました。山の上まで連なる民家のほとんどが道の狭い車の入らない場所に建っていて、しかもお年寄りのひとり暮らしが増えてしまっているんですね。その後いろいろな理由で空き家になって灯りが消えてきているのです。
長崎の山を照らす夜景が街灯だけになっちゃったらこれは長崎の大名物を一個失うことになります。これは一大事!

いやいや、これは長崎だけの問題じゃあ無いんですよね。ジャパンシンドローム(日本症候群)と名付けられたからには治療法を考えなくてはなりません。先ずは自給自足率を上げることなんでしょうけどね。外からの点滴を外して自分の力で食べなければ・・・・生きることは先ず食べることですもんね。

最近地元の野菜を売っている道の駅的お店が街中にも進出してきています。わたしも利用していますが、こういうのってもしかして良い傾向なのかもしれませんね。国産野菜をどんどん食べることにしましょう~とりあえず出来ることを~ 

2011年1月4日火曜日

2011年 スタート!


新しい年がスタートを切りましたね!
年末から三が日は息子達が帰省して来たので、私もお袋の味をせっせと提供していました。いつも通り家族4人のお正月を過ごし、体重を気にしながら息子達も職場に戻って行きました。
今回、長男も次男も結婚を匂わせていたので来年のお正月はちょっと違ってくるかもです。長男は帰り際に「来月彼女連れて来るわぁ」 っと言って帰って行ったのでいよいよ前進しそうです。
わぁ 緊張する~~~
親として息子の結婚はなんせ経験したことがないので、なんだかまったく想像もつきません。遠くに住んでいるし、昔のように親が何から何まで準備するっていうのとも違ってきているようなので・・・気楽に構えてていいのかな???
それにしても長男の結婚後の生活の予定にもビックリです。長男が今は大阪で転勤族、彼女は他県に住む8歳年上のバリバリの仕事人間。結婚後も今と変わらぬ生活で通い婚になるとか。。。。

はぁ~~ まぁいいけどぉ~~~ 孫はどうなるんだろう~~~~~