2010年8月30日月曜日

アラフィフ・・・

東行庵にて

アラウンドフィフティーっと言っても 40代と50代じゃえらい違いだと思う。
40代から50代に登る階段の段差はえらく大きかったような気がする。

50代になると急に残り時間を考え始めた。
これまでの人生の時間を振り返ってみても これからの時間はほぼ確実にそれよりも短いわけだ。
30代の私を思い出す時間差と同じ先に70代の私が居るわけで。。。
けっしてそんなに遠い未来では無いことがわかる。

同年代の友と向き合って話すときに 40代の時には感じなかった友の老いを感じるし
もちろん私と向き合っている友も同じように感じていることだろう。

さて・・・どうする どうする

まだやり残していることがわんさか有る

仕事を辞めたら遠くに旅もしてみたい
イタリアのトスカーナの糸杉の木陰に椅子を置いて
ワインを飲みながら遠くを眺めたい

息子二人にはまだ伴侶が無い

もちろん孫の顔もまだ拝んでいないぞ
遺伝子の継続を確認しておかなければ・・・・


あ・・・そうだ 一番大事な仕事があった
両親を見送らなくては
先に逝くわけにはいかないのだった
私より先に老いていく姉よりも先に老けるわけにもいかないのだった

頑張らなければ・・・

2010年8月27日金曜日

カメのタマw


職場の女の子がペットにカメを飼い始めたらしい。
ホルスフィールドという種類の陸亀で
名前をなんと「タマ」と付けたらしい・・・・

カメのタマ  だ・・・w

携帯写真を見せてもらうと なかなか可愛いくて
黄色と亀色のツートンの亀甲柄のこうらのカメ君だった

その女の子に少し前に私のワイルドストロベリーの株を分けてあげたのだけど
なんとか枯らさずに持たせているらしく
花がちらほら咲いていると言う

「実がなったら タマに食べさせますね!」
っと嬉しそうに言っていた

黄色いカメと赤いいちご・・・
想像するに実にメルヘンチックだ^^

2010年8月11日水曜日

じわりと 来ました・・・


今 全国の東宝系の映画館で
「午前十時の映画祭」という企画で、歴代の人気映画ベスト50をやっています。

今週のTOHOシネマズ長崎では「フォロー・ミー」をやっていました。
「フォーーロ♪ フォーーロ♪」 っていうテーマ音楽は知っていましたが
映画を観たのは今回が初めてでした。
ビデオにもDVDにもなっていないらしくテーマ音楽を知らなければ
名前も知らない映画だったかもしれません。

ストーリーはと言うと。。。

 英国の上流階級に属し、財産もあり、仕事も申し分のない会計士のチャールズがアメリカから旅に来てレストランでアルバイトしている素朴な女の子に恋をして結婚する。その後彼は妻の行動に疑惑を抱く。外出しがちな妻のベリンダ(M.ファロー)が浮気をしているのではないかと疑いを抱いてしまったのだ。チャールズは私立探偵のクリストフォロー(トポル)に妻の素行調査を依頼する。クリストフォローはつかず離れずの距離でベリンダの尾行をはじめた。ささやかな自由と愛情に飢えていたベリンダは、微妙な距離で見えるクリストフォローの優しいまなざしに興味を抱きはじめる……。

という主な出演者3人の単純なストーリーの映画なのだけど
やられてしまいました^^;
数メートルの距離を置いてベリンダを見守るクリストフォローの温かいまなざし・・・
触れることもなく言葉もないのに 孤独なベリンダをみるみる包み込んで行くのです。
いつの間にかベリンダの顔に自然の愛くるしい笑顔が戻ります。
言葉なんていらない。じっと見つめて理解し合うことが大切 と語る映画でした。

探偵役のトポルさんの演技が素晴らしい!
もーこの役のために産まれてきたような人^^

数メートルの距離からミアファローの寂しい心をキャッチして
その寂しさに太陽光のような温もりをどんどん注ぐ演技を観ている私も
まるでミアファロー状態 (笑)
いっしょに温めていただきました^^

悲しい場面でもないのに ウルっと来っぱなしで。。。
久しぶり~な感覚を味わえました~^^

CGを駆使した映画より こんなアナログな映画がやっぱり味がありますね^^
ユーチューブでどうぞ^^
http://www.youtube.com/watch?v=DNWGCJCOQ_Y

2010年8月3日火曜日

同窓会


あさって同窓会があります。
学生時代のサークルの同窓会です。
卒業して30年以上が過ぎました。
あさって来る人の半分以上は卒業以来 初めて会う人たちです。

今回同窓会をすることになったのは
先日ここに書いた仲間の死がきっかけでした。

旗振り役が居ない学年で
これまでなかなか集まるチャンスが無かったのだけど
今回は亡くなった仲間の近くに居た一人が
みんなをまとめてくれました。

「お参りがてら集まろう」っという呼びかけに
なんと 北は秋田から南は沖縄に住む仲間も来てくれることになりました。

同窓生を一人亡くしたことで
「今、会っておかないと。。。。」
っという気持ちが ひとりひとりの頭の中に浮かんだのかもしれません。

あさってはどういう話をしようかな。。。
ひとりひとりとじっくり話をしてみたいな

お互い年とっちゃって 驚いちゃうよね
私に憧れてた人(もし居たら)ごめんなさい 爆

亡くなった彼も以前のように
きっと静かに語らいに耳を傾けてくれるでしょう