2010年11月29日月曜日

自戒


このところ大きな決断の壁にぶつかっていて筆が進みません。。。
先日紅葉を見に出かけた龍頭泉(滝の名所)でフト目についた言葉をここに書いて心の安定をはかろうと思います。

紅葉は時期を逃して終わっていましたが、滝の近くの山の中のお蕎麦屋さんのおじさんが仙人みたいで不思議な印象の方でした。



お店の前におじさんによく似た置き物があったのでそれを貼っておきましょう・・・・
うんうん こんな感じでした。

何か心に迷いがあるときには、こんなちょっとした出会いにもなんだか意味があるような気がして、
お店の前の石に刻まれた言葉をおみやげに帰ったのでした。



自戒

  つらいことが多いのは     
  感謝をしらないからだ     

苦しいことが多いのは
自分に甘えがあるからだ

悲しいことが多いのは
自分のことしか分らないからだ

心配することが多いのは
今をけんめいに生きていないからだ

行きづまりが多いのは
自分が裸になれないからだ



答えは何処にあるのでしょう。。。。
模索の毎日です。

2010年11月22日月曜日

息子が父親を追い越すとき・・・

あるテレビ番組で偶然「前川紘毅」君の存在を知りました。
歌手の前川清さんの息子さんで、昨年、エイベックスのオーディションで10,000組の中からグランプリに選ばれた実力派という事です。
さっそくオフィシャルウェブサイトに飛んでみて、そこに紹介されていた「8ミリビデオ」という曲の歌詞にちょっとウルッとしてしまいました。

私にも丁度同じ年代の息子がいます。
夫は長男に対してはかなり厳しく接していたので、長男が高校生の頃からは二人の間にかなりの確執がありました。
長男が長崎を離れたのも一つには父から離れることが理由にあったようです。
その長男が初めての土地でひとり暮らしを始め、就職活動で苦戦をしながらも自力で職を得て、里帰りする度に成長していく様子を見るうちに、父親の長男を見る目が少しずつ変わってきたのでした。
長男を認める穏やかな目になってきたのです。
息子の話にニコニコと耳を傾ける父親の姿を見て母親の私は安堵の気持ちを感じたのでした。

長男のほうも社会の風にさらされて、肩をいからせて生きてきた父親の気持ちを理解するようになり、不器用な父親を包むような目でみるようになってきたのでした。

そんなある日長男が私に言いました。

    「お父さんが丸くなって 寂しい。。。
      お父さんには強く厳しくあってほしい。。。。」

父を越えていく自分の成長をこんな風に感じていた長男の言葉には感慨深いものがありました。

前川紘毅君のプロフィールの中にはお父さんの名前は書かれていません。
でも このプロモーションビデオの中に前川清さん さりげなく出てらっしゃいますよね^^

父親と息子・・・・
女親には持てない部分で繋がっているのでしょうね^^

2010年11月16日火曜日

秋を堪能・・・・

福岡県と佐賀県の県境にある雷山にある千如寺の秋の様子をお届けします。
樹齢400年の大楓(カエデ)の紅葉した姿は、訪れる人々を癒してくれます。
また 山側にある心字池の周囲の紅葉も素晴らしく
かといって観光化されているわけで無く
行くたびに気持ちが洗われるようなお寺です。

2010年11月14日日曜日

千如寺の大カエデ

撮りたてホヤホヤです^^
色が褪せないうちに大急ぎで貼り付けます。
NHKのおはよう日本で今紹介されているカエデですね



3年前に行った時は葉がすべて落ちた後でしたが
それもまた美しかったです
これがその時の写真です

2010年11月13日土曜日

飛鳥の蘇(そ) 


是非食べてみたかった物です 飛鳥の蘇(そ)

これはNHK BS-2の平城京遷都1300年関連特集『45日間奈良時代一周』の中で
俳優の瀬川亮さんが紹介してらっしゃたので知りました。

飛鳥時代の貴族の食べ物で、牛乳を長時間煮詰めて作られます。
当時の製法に沿って奈良の「みるく工房飛鳥」という所が再現製造しています。

味は凝縮された生クリームのような感じで、コーヒーによく合います。

奈良の三条通りにあるJAアンテナショップで購入出来ます。
みるく工房から直接取り寄せも出来るようです。

2010年11月10日水曜日

雨に唄えば

http://www.youtube.com/watch?v=p7QL46cK7B8&feature=related
昨日は年に一度の健康診断のついでに病院のすぐそばのココウオークで映画 観てきました。
私は前科一犯なのですが心穏やかに生きている今日再犯はないと信じて、健康診断はごくごく簡単な項目だけですませています。
病院と言う場所はどうも好きになれません。
長い時間居るのはまっぴらごめんだぃっ!!

だから今年東宝映画が行っている「午前10時の映画祭」にはバッチリ間に合いました(^^)v
ってどちらが大事かってことですが、今回は映画を観た方がぜったい健康にプラスになりました。

今週の長崎TOHOシネマの「午前10時の映画祭」はジーンケリーの『雨に唄えば』!
あらすじはウィキをご覧いただくとして・・・
ジーンケリーが雨の中で歌うあの名場面はよく知っていたけれど映画を観るのは初めてでした。
いやー ジーン・ケリーとドナルド・オコナーのタップダンスがほんっと素晴らしくてっ!!
映画とわかっていながら しかも50年以上前の場面なのに思わず拍手をしてしまったのは私だけではありませんでした。

吉本新喜劇と比べるのもナンですが、笑いに品を感じてしまったのはジーン・ケリーの笑顔の爽やかさのせいかなぁ。。。
穏やかなハスキーボイスのせいかなぁ。。。

沢山笑って、スッキリ爽やかな帰り道でした^^

デュールルンッ デューリルーリ♪ デュールルンッ デューリルーリ♪

2010年11月6日土曜日

大阪ラプソディー


長男の部屋には歯ブラシが二本置いてあるかもしれないな・・・
もしかしたら マニキュアなんかもあったりして
以前と違って 部屋もきっと片付いているに違いない
そんな想像をしながら東梅田の駅から地下鉄に乗った。

大阪の梅田界隈は前日行った奈良の街とは色も香りも音も人もガラっと変わる。
ホテルを捜しながら歩いているとポルノ映画の看板にぶつかりそうになるし
向こう側の歩道ではホストクラブの一団らしきスーパーサイアジンヘアの数人が
獲物をゲットしようと一人で歩く女性に寄り添って追従しては声をかけている。

息子が馴染んでいる大阪だけど、来る度にあまり長居をしたいと思わない。
駅に並ぶお土産も たこ焼き風、お好み焼き風お菓子に阪神タイガース一色だしねぇ・・・
大阪の魅力は、きっとそこに住む人達と触れ合って初めて感じるものなのかもしれない。

天神橋筋六丁目の駅から息子のアパートまではけっこうな距離を歩くことになる。
13番まである出口の何処から出れば息子のアパート方面に出れるのか確認するために印刷してきた地図を駅員さんに見せてたずねる。
「すみません。ここに行くにはどの出口から出れば良いですか?」
すると40代ぐらいの駅員さん、手持ちの分厚い地図の本をめくりながら息子のアパートまでの細かい道順を説明し始めた。
「あの・・・出口さえわかれば・・・」
っと言っても説明はますます熱を帯びてくる。
大阪の人はいい人らしい^^
って言うか、私がよほどのお登りさんに見えたってこと?^^;

途中のコンビニで息子と食べるお昼を買って、「タワシとクレンザーは今回はいらないよね・・・・」
と思ったのが甘かった・・・・・

歯ブラシが二本あるかもしれなかった洗面台は配水管の目詰まりをむりやり通すための割り箸が二本・・・・
なんてのは序の口で・・・・

クレンザーとタワシとを買いに走ったのでした あーあヽ(´・`)ノ