2012年6月16日土曜日

三宅洋平のメッセージ

6分30秒より三宅洋平のメッセージ

主権は国民にあらず


きょうは一日雨だった。
ネットの動画サイトによると、東京の首相官邸前では雨の中沢山の普通の国民が
大飯原発の再稼働を反対してシュプレヒコールを発していた。

しかしそのシュプレヒコールが続く最中、テレビの画面では「再稼働が決定された」とニュース速報が流れた。

民意を二分する今回の原発問題だが、政府の一連の流れを見ると
一方の民意はまったく無視された状態だった。
結果以前の問題なのだ。その過程に、やり方に、憤りを感じる。

思えば5月始めの野田総理の米国訪問。
日米首脳会談の成功が野田総理の決断の後押しをしたように思う。

戦後67年が過ぎてなお、敗戦国日本の主権はアメリカ政府にあるのか・・・