2010年2月5日金曜日

朝青龍の引退に 思うこと。。。。

朝青龍が引退した。
何度目かの騒動を起こして、今回はもう自ら身をひくのがベストの選択だと本人も思ったのだろう。
横綱の品格が問われ続けた朝青龍だけど・・・
日本語の「品格」って モンゴル人の朝青龍は果たしてちゃんと理解できていたのかなぁ・・・
英会話をちょこっとやって知ったことに 一個の日本語の言葉の意味を一個の英単語で表せないことがよくある。
それは日本語とモンゴル語のあいだでも言えることだろう。
この「品格」なんて まさにそういう言葉だと思う。
「品格」を和英辞典で引くと。。。「dignity」
でも 「dignity」を英和辞典で引くと。。。「尊厳」と出たりする。
イコールではないってことだ。
果たして 朝青龍の親方である高砂親方が 横綱の品格がどういうことかをちゃんと朝青龍に伝えられていたのだろうか。
大卒で相撲界に入りやんちゃで品格があまり感じられなかったあの大関朝潮を思い出すと、相撲界の伝統を親方自身も大事に思っているかどうかも疑問符が付きそうだ。
他国から来たモンゴルのやんちゃな青年に 日本人も忘れてしまった品格を身につけてもらうには、言葉はなくとも手本になる親方が不可欠だったような気がするのだが。。。。

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