巨人軍のコーチに就任したばかりの木村拓也さんがくも膜下出血で亡くなりました。
37歳という若さでした。
昨年までの現役のどの写真を見ても もうすぐ終わってしまう命だなんてかけらも思えない
若くて生き生きとした姿でした。
わたしも30代で少し大きな病気を経験して 「死ぬ」ことについて本を読みあさった時がありました。
その時に慰めてくれた言葉が「寿命」「定命」でした。
人は産まれたときから定められた命の長さがあって
それを全うしたときに死が訪れる というものです。
言い換えれば 例え大病をしたり大怪我を負っても
寿命が来てなければ 決して死ぬことはないのだと。。。
きっとその中に人生の四季があり 大きな実を結んだ素晴らしい人生だったことでしょう。
後輩達がきっと拓也さんの結んだ実から種を拾い
また立派な花を咲かせて行くことでしょう。
「定命」という言葉
私を慰めてくれたり勇気づけてくれたり なかなか力強くて揺るがない言葉なんです。
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